「いのうえ」では、「現代の名工」(卓越した技能を持ち、その道で第一人者と
目されている技能者に贈られる賞)や「黄綬褒章」(天皇陛下より贈られる賞)を
受賞するほどの腕を持つ日本でも指折りの宝石加工職人と共に仕事をしています。
その卓越した技と、細やかな“つくり”を元にお客様へ高品質のジュエリーを
届けるべく日々努力しています。
ミル打ちとは、ジュエリーに細かな玉をチェーンの様に連続して彫り入れる装飾技法です。ラテン語の「千の粒」が名前の由来です。アンティークの技法であるミル打ちを施すことで、クラシックな風合いもつジュエリーになります。
いのうえでは、熟練の職人ならではの卓越した技術で、一つ一つ丁寧にミルを打って仕上げています。
オーソドックスなな石留めの方法のひとつです。ワイヤーのような爪と呼ばれる金属の棒上のパーツで、美しく機能的に石を留める方法です。
しっかりと固定しながら、光を多く取り入れることができるため、石をより引き立てることができます。
石と石を並べてセッティングし、両脇の地金で石を挟み込むようにして留める方法です。
爪が無いため、石を隙間なく敷き詰めることができ、すっきりとみせてくれます。
様々な石留めの中でも熟練の技術とされている留め方のひとつが彫り留めです。
地金を堀、そこから爪をおこして石を留めます。
やり直しのきかない難しい技術で、美しく留めるには10年かかると言われています。
ジュエリーの良し悪しは裏側の仕上げを見ればわかると言われています。
石は光を取り込み反射することで輝きを放ちます。
光が沢山入るように、裏側には窓があいているかどうかがポイントです。
また、いのうえの指輪は、指通りが良く肌にしっくりと馴染む様、リング内側表面を滑らかなカーブ状に曲面仕上げをしております。
お客様には、指通りがスムーズだとご好評いただいております。