花火が上がった瞬間の逆プロポーズ今幸せに過ごしています。投稿者:akkoさん(30代後半 女性)
今の主人と結婚を決めたときのことです。
主人とは付き合って2年がたとうとしていました。たまに結婚の話が出ても、まだまだ先だよと本気で考えてくれませんでした。
私ももうすぐ30歳になろうとしていたころ。
それまでは結婚願望というものは全くなく、付き合って来た男性もそれなりにいましたが、一度も結婚の話は出ませんでした。
今までの彼氏はどちらかというと俺様タイプ。自分に自信を持っていて、強気な感じの人に惹かれていましたが、今の彼氏は優しく、もし結婚するとしたらこの人かなと漠然と思っていました。
なのに彼は全くその気を見せず。まわりの友人たちも次々と結婚が決まっていく中、初めて結婚を決めるなら今かもという気持ちが沸き起こってきたんです。
私は思い立ったらすぐに行動に移すタイプ。
ちょうど夏真っ盛りのころ、地元の花火大会に一緒に行く事になりました。
その日もそれまでは何も考えてはいなかったのですが、大きな花火が上がったとき、なぜか「結婚しよう!!」と叫んでしまいました。
彼氏は聞き間違いかと思ったようで、私の顔を覗き込んで「今なんか言った?」と。
「結婚しようよ。嫌なら別れるわ。今ここで!」と言ってやりました。
すると彼氏は「よろしくお願いします!」と頭を下げていました。
本当に逆プロポーズですよね。
でもその後は、私のペースで話が進み、とんとん拍子に結婚しました。
彼に後から聞いてみると、結婚ということにものすごい大きなプレッシャーがあり、自分からは言い出せなかったと。
でも私のあの大声で目が覚めた!と言っていました。今は幸せに過ごしています。