あえて、そっけなくして相手の気持ちをひきつけました。投稿者:まゆこさん(40代前半 女性)
夫と出会った時、おおげさでなく”この人を逃したら、もう結婚できない。”と思うほど、理想のタイプの男性だったので、驚きました。
ですが当時20代前半だった私は、自分でプロポーズする勇気もなく(今思えば女性からのプロポーズも素敵だと思います。)なんとかして、相手からプロポーズを引き出すべく策略を練りました。(汗)
厄介な事に、出会ったときの夫はまだ20代の前半でした。
それ位の年齢は、男性にとっては仕事も遊びも面白く、まだまだ年貢の納め時とは思わないようです。
なので、とにかく重荷にならないように・・・という事を心がけてきました。
具体的に言うと、絶対に相手を追いかけないように(しつこくしないように)と常に思っていました。
夫はもてるタイプの男性だったため、追いかけるとあきられてしまうと思ったからです。
なので、例えば電話で話すときもダラダラと話さずに用件のみ(今の時代はメールですね。)伝えて、わざともっと話してみたい・・・と相手に思わせるように、と考えていました。
そういった関係を続け、相手も私の事を手放したくないと思っているだろうという時に、よくあるパターンですが”お見合いをしようと思っている。”という旨の事を、彼に伝えました。これには、彼も焦ったようで、すぐにプロポーズをしてきました。
夫曰く私を結婚相手に選んだのは、やはり一緒にいてとても楽だったというのがポイントが高かったようです。
遊びたい盛りの時の男性にとって”毎日メールして欲しい。毎日会いたい。”というのはやはり気持ち的に重いものがあるようです。
なので、本当に”この人と結婚したい。”という人があらわれたら、あえて気持ちを抑えて行動する方が相手にとっても、失ってはならない存在の人になるのではないかと思います。