【男性必読】婚約指輪が持つ4つの意味や由来は?ホントに必要?
「婚約指輪と結婚指輪ってなにが違うの?」
「婚約指輪って必要?結婚指輪があるのに。」
「給料の3ヶ月分とか聞くけど、そんな高いの必要?」
プロポーズを控えていたり、付き合っている彼女と結婚しようか、なんて考えたことがある世の中の男性なら、一度は抱いたことあるこの疑問。
婚約指輪はエンゲージメントリングとも言われ、プロポーズの時にもしくはプロポーズを受け入れられた直後に、プレゼントとして男性から女性に送られるもの。これは将来の結婚にお互いに正式な合意をしたことと同時に、ふたりの愛の証とも言われます。
婚約するカップルの9割は婚約記念品として指輪を選び、さらにその中でも9割がダイヤモンドを選びます。婚約指輪というと「給料の3ヶ月分」のイメージがあるかもしれませんが、これはCMの中で作られたもので、実際はその金額にこだわる必要はありません。
とはいえ、そもそも婚約指輪は必要なんでしょうか?
結論から言うと、100%絶対に必要とは言えません。大多数のカップルが婚約指輪を購入しているのは事実ですが、婚約指輪以外のものを記念品として購入する方も、少ないながらもいらっしゃいます。
そこで婚約指輪の購入を考える人も、婚約記念品は別のものと考えている人も、改めてここで解説する婚約指輪が持つ4つの意味(価値)を確認してみてはいかがでしょうか?
また、後半には婚約指輪を買った人の意外な理由や、婚約指輪に憧れる女性のキモチも解説しています。どちらのお考えにせよ、ご自身の決断・納得の助けになるはずです。
婚約指輪(エンゲージメントリング)が持つ4つの意味合いと価値
目次
婚約指輪には4つの意味(価値)があります。
- 婚約の証をカタチとして残すもの
- 万が一のときの財産的な価値
- 子供や孫に引き継げる
- 装飾的、鑑賞的な価値
それぞれを順番に解説していきましょう。
(1)婚約の証をカタチとして残すもの
婚約指輪は婚約の証として男性から女性へと贈るもの。約束はエンゲージメント、その名の通り婚約指輪は婚約の約束であり、エンゲージメントリングと言われるのです。
一方、結婚指輪は結婚(マリッジメント)の記念にふたりで購入するものなのでマリッジリング。同じ愛を誓い合うリングと思われがちですが、この2つの意味合いは異なるもの。
女性からは人生で一度きり、大事な相手からの誓いの証と大切な思い出として、婚約指輪は目に見えるものとして、ただの宝飾品以上の価値を持ちます。
婚約指輪の由来
婚約指輪(エンゲージリング)の由来は諸説ありますが、指輪が生まれ交換する意味が生まれたのはエジプトからと言われています。
当時のエジプトでは「結婚」は象形文字の円で描かれ、永遠に途切れぬものを表していました。指輪の円形の形にその意味を重ねて、真実を誓い相手とひとつになることを表現したそう。
その後、愛の形として指輪を贈る行為は紀元前2000年ごろの古代ギリシャ時代から古代ローマにも受け継がれていました。
紀元前1世紀の古代ローマでは、結婚より「婚約」が重視されていました。契約の意味が込められ、その誓いの儀式に鉄の輪を贈ったのが婚約指輪(エンゲージリング)の始まりとも言われています。
婚約指輪を左手薬指につけるのはなぜ?
ちなみに、婚約指輪現在左手の薬指に刺すのが常識となっていますがこれはなぜでしょうか?婚約指輪・結婚指輪が一般に普及し始めたローマ時代には、すでに左手薬指にはめるのが習慣化されていたとのこと。
なぜ左手薬指かと言うと、男性が女性の魔力を通じて女性の心を自分につなぎとめるため、また左手の方が右手よりも心臓に近いのが理由だと言われています。
なぜなら当時は心臓の中に感情の中心があり、相手を愛する感情は心臓から生まれると考え、より深い愛の結びつきを願うために左手薬指が婚約指輪をはめる場所として選ばれたと言われているのです。
その流れの影響か、現代でも左手薬指が宝石の持つ良いエネルギーが身体に入りやすいと言われ、この場所にはめることをオススメされています。
(2)万が一のときの財産的な価値
婚約指輪には財産的な価値もあります。プラチナやゴールドに、メインの宝石としてダイヤモンドを使うことが多い婚約指輪は、昔から結婚するふたりの資産になると考えられてきました。
そもそも宝石は非常に希少なもので、4000〜5000種ある鉱物の中でもジュエリーとして認められるのはたった30〜40種。
万が一、経済的に困った時など価値が下がりにくい宝石を処分することで、苦境を脱する手段として利用できます。婚約指輪の場合、なによりも愛着の強い品となるはずですので、最後まで手元に残ることになります。
ただ注意していただきたいのは、中心の石がある程度の大きさでないとあまり財産的な価値はないこと。小粒な宝石ではジュエリーというよりもアクセサリーと見なされてしまうことも。
(3)子供や孫に引き継げる
親から子供に遺すのに最適なもののひとつが婚約指輪です。プラチナなどの貴金属やダイヤモンドは品質が変わりにくく腐食もしないので、子どもや孫へと代々引き継ぐことができます。その際は受け継いだ人やその時の時代に合わせてデザインやサイズをリフォームすることも。
ひとつの指輪に込められた想いと歴史は家族のつながりとなり、金銭以上の「財産」と言えるでしょう。
(4)装飾的、鑑賞的な価値
最後は女性なら誰もが感じる価値観である、装飾的・鑑賞的な価値です。
人は宝石を身につけているだけで華やいだ雰囲気が生まれるもの。婚約指輪をタンスの肥やしにはせず、普段着扱いで使う人は増えています。
そのため、今まで主流だった6本の立て爪で中心に宝石を留める「ティファニーセッティング」ではなく普段着とも相性が良いカジュアルなセッテイング方法のものも出てきているのです。
婚約指輪を買うことは意味不明?意味がないこと?
「そうは言っても、婚約指輪買うのは意味ないんじゃないかな?」
そう思う方はいますし、新婚旅行などこれから始まる生活のためにお金をとっておくのもひとつの選択肢でもあります。ここでは婚約指輪を買った(贈られた)人の主な理由を見てみましょう。
- プロポーズの際に夫が贈ってくれた
- けじめとして夫が贈ってくれた
- 昔からもらう(買う)ことが当たり前だと思っていた
- 結婚指輪と重ねづけがしたかった
- プレゼントを兼ねて夫が贈ってくれた
- 以前から欲しかった(憧れていた)ので夫にお願いをした
- 一生に一度のものなので夫にお願いをした
- 両親からのアドバイスで購入した
- 普段使いできる婚約指輪を見つけた
- 婚約指輪を活用するシーンのイメージがあった
- 結婚指輪を探しているときに婚約指輪として欲しいものを見つけた
- お得なパックプランや割引があった
- 結納で必要だったからどうしても
- 欲しいデザインを見つけた
- 思っていたよりも安かった
- 結婚指輪の購入で想定した予算で婚約指輪も購入できた
- 販売店のスタッフに勧められたから
- 友人が婚約指輪をしておりもらうものだと思っていた
- 結婚指輪を探しているときに婚約指輪の存在を知り購入
思った以上に様々な理由がありますね。もともと買うつもり(予定)だったものを抜かした特徴的な婚約指輪の購入理由を見てみると、大きく2つあります。
婚約指輪を普段づかいできたり、他にも活用できるなど兼用できると考えているパターン。結婚指輪購入の想定内の予算で買える、パックプラン・割引、思ったより安いという価格的なパターンが見受けられます。
福岡の女性は、他エリアよりも婚約指輪に強いあこがれを持っている?
ちなみに「婚約指輪に憧れていた」と答える女性の割合は全国各地でかなり差があります。
特徴的だったのは、福岡県の女性は「婚約指輪の憧れ」が全国平均より5%も高く、もっとも低いエリアに比べると、なんと10%以上も多いというデータも。※「ゼクシィ結婚トレンド調査2017調べ(九州)」より
これは、今まで福岡で長く婚約指輪・結婚指輪を扱って数多くのお客様と接してきたわたしども「宝石のいのうえ」の現場の肌感とも一致します。
婚約指輪の4つの価値まとめと、プロポーズ・婚約役立ち情報
婚約指輪は前述のようにこの4つの意味(価値)をまとめるとこの4つです。
- 婚約の証をカタチとして残すもの
- 万が一のときの財産的な価値
- 子供や孫に引き継げる
- 装飾的、鑑賞的な価値
このブログをお読みのあなたにはできるだけ、これからの結婚生活の第一歩として、満足行く、そして一生の想い出に残るプロポーズと婚約を交わしていただきたいと考えております。
そのために婚約指輪選びにおいても、余計なお金をおさえて、満足いく選択が必要です。
わたしどもは大手ブランド店の最大70%オフで婚約指輪を提供していますが、これは長年の取引実績があって実現したものです。ダイヤモンド取引所から直接買い付けし、中間マージンを大幅にカットし、ブランド店より高品質・低価格の婚約指輪をご用意しました。
あなたの婚約者が驚きと喜びに満ちた顔のお手伝いになれば幸いです。
一生に一度の婚約という幸せな瞬間のための、エンゲージリング。「ふたりの大切な気持ちの証」にふさわしい婚約指輪を見つけてください。